質問を終えて。

2015年6月22日 市谷 とも子

3期目初の質問戦を終えて、改めて知事の政治姿勢を正す必要を感じました。

今回私が取り上げた問題は、県民から声が出ているものばかりです。

例えば、障がい者作業所の食事代支援や、工賃助成のこと。

重度障がい者にとって、稼げと言っても稼げないんです。そこに目を向けられないようでは、障がい者施策に対する認識が問われると言ったら、

知事は、自分の意見が通らないからとそんなことをいうのは、「プロパガンダ」していると。

「プロパガンダ」とは、特定の思想などを流布することですから、結局私が言った、障害者の生の実態や声をそれだというのですから、あきれたものだと思いました。

今議会最初の全員協議会の時にも、88.8%の得票率、全国一の得票率だと、自慢げに話をしていました。

私は、そんなことは、本来自分の口から言うべきことではないと思いました。本当に、はずかしいことです。

そして、投票率が5割ちょっとですから、有権者比での得票率は5割も超えていないわけですね。得票も2万票減らしているのです。

もっと、謙虚に、県民の声を聞かないといけない。本来ならそう思わなければならない選挙結果だったと私は思っています。

しかし、知事はそうは思っていない。そこが知事として大問題なんです。

前任者を引き合いに出されるのを嫌う平井知事ですが、片山前知事は、私たちが紹介したたった2人の青年でもあってくれて、中央病院の職員体制が強化されたこともありました。

6月1日の国際こどもデーでも、片山前知事は、若いお母さんたちの話を直接聞いてくれました。

共産党県議がいない時代でも、片山前知事は、今よりも予算要望の時間を長くとってくれて、査定で削減されていた生活保護の夏期見舞金を復活させてくれました。

私たち共産党は、片山前知事の与党でも何でもありませんでしたが、民意に対する誠実さが片山さんの場合は違ったと思います。

しかし、平井知事は、産廃処分場建設に反対している方々の声も、何度、知事の日程に合わせるからといっても、会おうともしない。

質問の答弁も、県民から批判があることや、失敗があったことは、部長にふって、自らの口で説明しようとしない。

前の片山知事は交渉にも出てきたけど、今の平井知事は、テレビにはよくでるのに、交渉には全然出てこんなぁ・・というのが、私たちの周りの人間の評価です。

平井知事は、自民党議員や自民党議員が連れて行った人ならすぐ会うのに、対極にある人には絶対に会わない。

議場でも、自民党議員など与党議員が知事を気持ち悪いぐらいにもちあげて、都合よく使われているのにも、気づいていないんでしょうね。

「王国」をやたら連打する平井知事ですが、民意からずれた、「裸の王様」にならぬように。

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