臨時議会に、怒ってます!!

2016年2月3日 市谷 とも子

2月5日は、国の補正予算をうけた、臨時議会が予定されています。

しかし、その議案書の説明は2月3日から。約120億とも言われている予算を、2日後には採決。

これは、あまりに異常なことです。

説明資料の印刷が終わっているとのことで、2月2日のうちに資料をもらい、今その資料を読み解いているのですが、これがまた内容もひどい。

国の補正予算にある、「地方創生加速化交付金」の説明。

ハッキリ言って、意味が分からない。

例えば、「一億総活躍社会の実現にむけた緊急対応」って、何のこと?って感じ。勝手に「一億総活躍」って安倍政権が決めておいて、緊急に対応しなければならないことって何ですか?

「緊急」って、7月参議院選挙選挙対策ってことでしょ!!!(怒)

だいたい、地方創生の緊急対策って何だ?地方創生ってそんな緊急対応でどうにかなることなのか?そんなんでできることなんだったら、何でいままで自民党政権はやらんかったんか?

勝手に地方を壊しておいて、地方に緊急対応せよとは、何事か!!(怒)

それから、「他自治体の事例を参考に、地方創生総合戦略にもとづく自治体の取組の、先駆性を高め、レベルアップの加速化を図る」と。

「先駆性を高める」。これって、意味が分からん。日本語としておかしくないか?

レベルが高いから先駆的なんでしょ。それを高めるとは?

他自治体にならって先駆性を高めたら、それはもう先駆的ではなくなる。

あるいは、他自治体より、優れた先駆的な事業をせよというなら、それは自治体間競争をあおるだけである。

なんで、国から言われて、こんなことを自治体がやらんといけんのか?

そう言われては困るから、わざわざ、「自治体の自主的・主体的な取り組みを支援」などという、言い訳がましい言葉がちゃんとついている。

でも、事業申請しても、結局国のメニューの中から選ばされ、国が審査するんだから、全然自主的じゃない。

「地方創生って何ですか?」

H27年度国補正予算の地方創生加速化交付金は、国全体で1000億円。

H28年度国当初予算の地方創生推進交付金は、国全体で1000億円。

緊急だぁ、重要だぁといいながら、国の年間予算約96兆円の内のたった1000億円。

「参議院選挙」目的のバラマキにしても、お粗末か。

国民や県民、地方を、バカにするなと言いたい!(怒)

そして、こんな急に予算を組んでおいて、すぐ採決なんて。議員が資料も読み込めないうちに、一気呵成に採決。

国にとっては小さくでも、地方にとっての予算規模は、通常約1か月かけてやる定例議会並にある。

それなのに、一気に採決か。

知事は、「多くの議員が賛成してくれるのが当然」という前提にたっているから、こんなことが平気でできるんだろう。

知事が議会を軽く見ているとしか言いようがない。

「民主主義ってなんだ?」

「議会ってなんだ?」

単なる知事の追認機関になってはならないでしょ!私たち議員は!

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