鳥取市学校給食民営化

2010年6月27日 市谷 とも子

娘が学校から、「学校給食調理業務民営化」の説明資料を持って帰っていた。各学校で説明会があるとのことだったが、うちの学校は6月23日と参院選公示前日で、準備のため行けなかった。また別の学校での説明会に参加してもよいということなので、どこかには参加しようと思っている。

今日配られていた説明資料を見ていて、何も変わらないけど、「経費の効率化が期待できる」と書かれていた。そして、すでに民営化したところでは、「食材の下処理作業を円滑に実施するため、調理員を増員配置」「急な時間変更や食数変更等にも柔軟に対応できる人員体制が確保されている」と書かれていた。

経費は安くなって、人が増えるって言うことは、一人ひとりの給料は下がるということ。しかも、使いたいときつかって、いらんときは使わない。

まるで、機械製品でもつくるようだ。

「給食の質は変わらない」と書かれているが、質は「向上」してもらわんといけんと思う。今でも、鳥取市の給食はアレルギー対応がない。

栄養職員をおいてるからいいんだとも書かれているが、ちゃんと系統的に調理にかかわる職員がいて、栄養職員と相談しながら、「次はこうしてみよう!」「そして次はこう!」と、なってもらわないと困る。職員の勤務の継続性の確保は質向上の大前提!

「とりあえず、完成すればいい」では、困るんです。法律にも書かれている通り、「給食は教育の一環」ですから。

「経費が安くすめばいい」という安易な考えの鳥取市からは、子どもに対する愛情が感じられない。子どもを育てようという意思が感じられない。これは学童保育しかりだ。

いくら竹内市長が「子育て支援」と口で言っても、実際の行動がそうなっていないと、私たち親は見抜いている!!

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コメント2通 “鳥取市学校給食民営化”

  1. 久野隆一

    私は病気で学校給食を食べたことがないのですけれど…故に心情は給食反対なんですけれど、文部科学省や教育委員会(?)、政治家は学校給食の必要性を【食育】と語っていますけれど、実際に食育は行われているのでしょうか…。働く女性たる貴議員に失礼と思いますが、母親の弁当作りの手間削減が目的では?そして今度は自治体が経費削減で自校方式からセンター方式、そして民間委託にと削減の波で、本当に【食育】が行われているのか疑問です。栄養バランスのとれた食事供給はしていても、果たして食生活そのもののに有効活用されているのでしょうか?例えば私の場合は遺伝性疾患ですが、コレステロール増大の理由に食生活の欧米化が心筋梗塞などの疾患を増やしているのでは?とも思ってしまいます。

    議員に一言。給食が教育の一環というのならば、家庭や社会に出てもバランスのとれた食生活が送れるようにするのが教育では。例え自己責任でも食生活の性で病気になる人を少なくする為にも、効果のある【食育】というものを教育現場で実践できるように、努力をお願いいたします。これは民間委託問題よりも難しい問題ですが、どうぞよろしくお願い致します。

  2. 市谷 とも子

    発達途中の子どもにとって、味覚の発達が、毎日の食事で培われていきます。そうすると、基本は家での食事だと思いますが、学校給食は、子どもの食事の1/3を占めるわけで、大変大きな影響を与えます。そして、おそらく心配されているでしょうが、家庭での食事が、危機的な実態もある中で、学校給食の果たす今日的役割は増していると思います。ご指摘の通り、現在の鳥取市の学校給食は、調理員さんは一生懸命やっておられるのはそうなのですが、なにせ5000食くらいいっぺんにつくるわけですから、いろんな工夫はできません。ましてや民営化されれば、人件費削減の中で、いかに効率よくつくるかということになって、愛情や工夫は省かれていくのではないかと心配です。今がいいというのではなく、もっとよくなるようにするためには、民営化という道はもってのほかと、私は思います。私が以前勤めていた旧国府町の大茅小学校(今は廃校)の給食は、食材も野菜も品目がたくさんでした。本当に、本当に、見た目も、味も、おいしかった!!おいしいから、子どももおかわりするし、残飯も少なかったです。学校に給食室があって、大量生産でないので、できたんだと思います。もう一度食べたい給食でした。

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