今日、島根原発で、123件の「点検漏れ」と、「点検内容の誤記録」があり、原子炉を停止させたとの報道があり、本当に恐ろしいと思った。

いったいだれが点検し、点検記録をつけていたのか??

新聞報道によると、今回見つかった未点検は、国の点検ではなく、中国電力の「自主定期点検」の部分という。

しかし、中国電力の「自主定期点検」といいながら、その点検内容は、「原子炉格納容器内の蒸気の不正常噴出を防止する電動モーター」や「非常発電系統の部品」といった、安全上非常に重要度が高いものらしい。

そんな重要なものを、なぜ「自社点検」に任せてきたのか。問題だと思う。

しかも、「電動モーター」は、部品交換してないのに、部品交換したという「誤記録」だったと。部品交換すれば、経費がかかるから、交換したかどうかわかるはずなのに、なぜ見抜けなかったのか??

中国電力は、本気で点検する気がなかったとしか思えない。「住民の安全」に対する無責任ぶりが、露呈したと思う。

私は、原発はいやだが、稼動させている以上、それを管理する国の責任も、同時に問われなければならないと思う。

(0)

コメント2通 “「住民の安全」を無視した「島根原発未点検」”

  1. 小澤真一

    産業機械の設備保全をやっていた者からすると、あまりにズサンですね。モーターは、いきなり故障して停止するなんてのは、ごく稀なケースですし、ほとんどの場合は、振動や異音などの兆候が出るので、自主点検でも、わかるはずです。

    ましてや、電力会社なので、設備保全部門はあるはずですし、僕より、もっと、知識や経験のある方がいるはずですよ…。

    なので、修理が必要なのは、分かっていたと思います。

    自社で修理出来ないなら、外注してでも、早急に修理が必要な事案だったと思います。

    経費削減とはいっても、絶対に、安全に関する経費は削減してはダメです。

  2. 市谷 とも子

    そのとおりです! やっぱり、住民の安全より、経費削減、効率主義を優先した結果なんだと思います。

コメントをお寄せください

XHTML: You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">