今日は、春の低温被害をうけた、二十世紀梨などへの対策を、岩永候補、青亀琴浦町議、増井湯梨浜町議、今本党県農民運動委員会事務局長と一緒に、申し入れました。
県は現在、無利子資金の融資枠の拡大や、防除費用の助成など対策をとっていますが、本格的に所得支援をしてほしいと思っていましたし、話も通じるのではないかと思っていました。
ところが、「二十世紀梨」についての農林水産部長の話を聞いていると、二十世紀梨だけではやっていけないので、6月補正でねぎなど別の品種への転換支援を予算化したと。そして「二十世紀梨の味を知っているのは古い時代の人」「こだわりすぎ」と、時代おくれのように言われました。だから、別の梨の品種への転換もすすめているとのこと。それは梨産地維持のためだと。
「二十世紀梨はうけない」という市場の評価は、そうなのかもしれません。でも、「別の作物に移ろうと思っても、梨は他の作物との兼業は難しいと農家が言っていましたし、別の梨の品種に移ろうと思っても、梨の生産者は年をとっているから、別の木が育つのは待てないという声がある」と私が言ったら、部長は、「それは年代によって意識は違う」と反論。
それなら、「そんなにやる気がある若いあとづぎがいるのなら、紹介してください」と、誰かが言いましたが、県の答弁はあいまいでした。
私は、県は、梨の産地維持が必要といいながら、もう梨の支援をやっても仕方がないと思っているのではないかとも、思いました。
それに、「二十世紀梨は時代遅れで、うけない」といわんばかりの県の話でしたが、それならなぜ、そんな「時代遅れでうけない」二十世紀なしを、わざわざ貨客船でウラジオストックまで運んで、他国の人に食べてもらおうとするのでしょうか。ウラジオストックの人に失礼ではないでしょうか???
私が、二十世紀梨について勉強不足なのかもしれませんが、とっても、とっても、納得できない交渉でした。
鳥取県として、二十世紀梨をどう位置づけるのか。今回半分程度にしか実らない状況の中で、今回県のとる態度は、今後の二十世紀梨のありようにかかわる、重大な選択になると思います。





